#1【狩猟の準備編1】 猟友会に行ってみた

前置き

前置きとして、狩猟を始めるにあたっては、
銃を使う銃猟ならば、
①「猟銃・空気銃所持許可」を受けて銃を所持(これでクレー射撃など標的射撃はできます)
②「第一種銃猟免許」を取得(装薬でないエアライフルのみなら第二種銃猟)
③「狩猟者登録」を、狩猟を行う都道府県で行う(年ごと)
の3つで、法的に銃猟ができる条件が揃います。

それぞれのやり方は、ほぼ定型的で
書き始めると長くなる割に、検索すれば良くまとまってるサイトが
いくらでもあると思うので、ここでは割愛します。

私の場合は、
①⇒東京在住のうちに、2019年に猟銃を所持。クレー射撃をぼちぼちと練習。
②⇒『都道府県によって事情が全く異なる』のが特徴で、東京、千葉などだと、「免許を得るための試験」には、「抽選」に当選しないと、受験自体ができない。東京在住の間は、抽選に落ち続けて受験ができませんでした。転居した新潟では、抽選は無く誰でも受験可能。試験自体は難しくないので、2021年に第一種銃猟・罠の免許を取得。
というものでした。

③⇒狩猟者登録をするにあたっては、私は猟友会に所属して、猟友会に手続きを代行してもらうことにしました。猟友会を介さなくても、狩猟者登録はできるのですが、私はまだ右も左も分からぬ素人なので、組織に入って色々教わることに。ここら辺は会費を節約したいとか色々やり方もあるようですが、私は無難に猟友会に入ろうと思ったのでした。
前置きはここまで。

2021年9月初旬 

③狩猟者登録のために、猟友会にアポイントを取りました。
狩猟免許の合格通知を受け、早速、地域の猟友会支部に連絡。
思いのほか自宅から近くに、その猟友会支部の事務所がありました。
鉄砲や狩猟の趣味だと、何かと遠出になることが多いので、家から近いのは助かりますね。

猟友会の各支部の様子というものは、かなり千差万別なものらしく。
(ネットの一部では「猟友会ガチャ」などとも呼ばれたり)
その日は猟友会支部の事務を担当してる方とだけとお話ししました。
狩猟者登録の手続き資料を書くかたわら、
ざっくりお話を聞くところ、以下の範囲のことが分かりました。

・水鳥(カモ)撃ちの人が多い。四つ足(イノシシ、シカ、クマ等哺乳類)の人は少ない。
・四つ足をやるなら、この近辺では出ないので、遠出することになる。
・巻狩り(集団での狩り)はやっていない。
・網猟をやってる人も居る。
・それほど積極的に手取り足取り教える感じではない。(放任主義?)

聞かれれば答える、という感じなので、こちらから色々動いた方が良さそうです。
狩猟全体でいえば、四つ足より鳥猟の方が色々と気軽にできるという認識はしていましたが、
巻狩りもやっていない様で、思っていた以上にここでは四つ足が盛んでは無い模様。
イノシシやシカなど、獣害被害の大きな四つ足を狙っていきたい私としては、少し残念な所。
巻狩りがあると、必然的にチーム戦になり、色々と人に揉まれながらノウハウを得られると思っていましたが、
割と放任主義なもので、逆に言えばのびのびと出来そう、、なのか?
右も左もわからない1年生なので、なるべく人にくっついていきたいと思う所ですけどもね。
(わりとこの辺りは、狩猟者内外でも「単独の野良ハンター」よりも「集団の輪に属すハンター」の方が心象良く扱われる場面があったりするそうです。)

今回の挨拶では、自分が狩猟者登録をお願いしたり、色々話を聞く他にも、
新入りの私がどんな人間かの話も色々としてきました。
猟期が近づくまでは、猟期以外の期間ではあまり集まることは今のところは無さそうです。
また、その事務の方のお家では、アイガモ(マガモとアヒルの交配種)を飼育していました。
なぜ飼っているかというと、網猟の囮として使うためだそうです。
今度、網猟の様子も見学させてもらうことになりました(が、忘れられたか、、?)

アイガモ(マガモとアヒルのハイブリット)。同類がいる方が、近寄りやすいものなのだろう


今回はここまで。

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